リボンタイルの施工事例

渋谷の商業施設にふさわしいタイルをプロデュース。


かわいいが生み出される瞬間にあるタイル。


今回のタイルの施工場所は女子トイレ。ちょうど、洗面所にある鏡に映るその場所にタイルを施工することに。鏡の中の女の子をもっと可愛く映したい、そんなデザインを心がけました。

もし155cmの女の子が鏡の前に立ったらちょうどその位置にリボンタイルがかかるように、高さを160cmで設定。

実はこのオーダーメイド壁面には、複数の技術が詰め込まれています。

まず目につくのは、大きな「リボンタイル」!

リボンタイルは施工写真を見ると、パーツパーツでバラバラに製造したかのように見えますが、実は繋がっている一つの大きな形です。

ひとつのタイルの中にくぼみを作り、そのくぼみに目地材を入れることで、セパレートしているようなタイルらしい姿になりました。

大きいサイズの異形のタイルは、開発は難しく、時間がかかりますが、デザインから最速で取り組み3週間で製品まで作り上げました。リボンは立体になっており、土の厚み焼き上がりの収縮が変わるためコントロールがとても難しいのです。今回は濃い赤の釉薬を使用。世界にひとつ、渋谷の女の子のために生まれたタイルです。

 

 

次に、黄色の目地材!
今回黄色の目地材と白のタイルで全体的にファンシーさを出してみました。タイルの目地材というのは、日本では白やグレーが多くあまり知られていませんが、それ以外の色もあるのです。黄色にすることで全体の印象がぐっと変わります。今回は平田タイルさんの目地材を使用。
海外ではカラー目地材が日本よりも多くあると言われています。そういえばイタリアの展示会で奇抜なターコイズブルーカラーも見かけました。機会をいただければ、ピンクや青など、まだ挑戦したことのない目地材も使用してみたいですね。

赤のラインは転写で。
焼き上がっている白のタイルの上に、写真のフレームになるように赤枠を貼ってみました。

できあがったタイル、鏡の前にたつと・・・
あまたの上にちょうどリボンが♪
思わず自撮りをしたくなるというコンセプトの壁タイルです。

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