タイル工業製品づくり

タイルの素材を活用した工業製品づくり

釉薬素材・タイルを部材として活用したい企業さまとコラボレーションし、形状や厚みなど、mm単位にこだわり、部材としてのタイルの可能性を追及します。

【タイル工業製品】
セラミック部材としての
特殊形状開発

製品の一部として、ご使用いただくことも可能です。セラミックの性能に着目した用途でお客様の商品の一部に部材としてご提供しています。

木商品の一部の仕切り材として、薄型のタイルを開発しました。セミラックタイルならではの熱伝導の性能に着目いただき、タイルを商品の部材として製品の一部に組み込みたいというお客様のご要望に応える形となりました。

(写真)八角形のタイルを開発。複雑な形状のため、タイルサイズや穴の形状などお客様と何度も話し合い確認しながら進めました。
(写真)タイルの厚さ3mmという薄いタイルづくりに挑戦。薄いタイルは反りが発生する難しい開発となりましたが、製品の基準を満たすものづくりができました。

【タイル工業製品】
タイル建材としての
特殊形状開発

タイルのコーナー(曲がり)タイルの開発を行なっています。複雑な形状で少量ものに関しては、手仕事でも対応をしています。最新技術と職人の手仕事をかけあわせたハイブリットな製法で、複雑な形状も形にしていきます。

曲がりタイルの特注オーダーをいただきました。1ピースでも開発のご相談をお受けします。いただいたデータから3Dデータを起こし、レーザーカッターで石膏型の元型を製作し、熟練の職人による高度な技術でタイルを生み出すための割り型を作り出しました。

(写真)特注で開発したタイルのコーナー(曲がり)部分。コーナー部分は少量になるため、手作りですべて製作しています。
(写真)石膏型を切削する前にタイルの原型を製造。いただいた曲がりタイル設計図面から3Dデータに起こし、形状の確認を行います。

タイル工業製品】
釉薬の他製品への
塗布・転用

今後セラミックタイルへの塗布だけでなく、釉薬の機能を生かした異業種の分野へも挑戦していきます。また、異素材との掛け合わせによる新製品の開発等も承っています。

(写真)銅釉薬の開発テスト中。日々釉薬開発を行い、異分野への転用の可能性の模索や新製品の開発にも積極的に取り組んでいます。

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