タイル貼りをする際は、平面だけでなく、壁にコンセントや配管があったり、エアコンや換気扇があったりと、処理に迷う部分があります。タイルメイドがこれまでDIYを行い学んだ中から、コンセント周りの処理の紹介をします◎
ステップ①タイルをカットして入れる、タイルを入れない
ステップ②目地で埋める、埋めない
この二つのステップがありますので、順に説明したいと思います。
ステップ①タイルをカットして入れる、タイルを入れない
タイルを細かくカットして入れるという方法と、カットせずそのままにしておく方法があります。
細かい部分は切り出しが難しいため、タイルを入れないこともあります。判断に困った場合は、目立つところかどうかも重視してみましょう。
今回タイルをカットした部分は、ちょうと目の高さの位置にあり、スペースがあると目につくのではと判断しタイルを入れてみました◎反対に、上部の部分は2m以上上にあるのであまり目につかず、タイルをカットして入れる必要はないと判断しました◎
できるだけタイルを詰めたいという方へ!
タイルをできるだけ詰めたいという方は、細かくタイルをカットして、詰めていく必要があります。コンセント周辺は、上下左右というカットもしたくなる可能性があります。「コの字型」です。しかし、タイルカッターはストレートでしかカットすることができないため、うまく「コの字型」は切れません。そのため、ストレートタイルを張り合わせてコの字型をつくります。
どうしてもコの字型にしたいという場合は、サンダーでカットするなど、ご検討ください。(サンダーを使用する際は、サンダーで切るというより、刃をあてて徐々に削っていくというイメージでカットしてみてください◎)
ステップ②目地で埋める、埋めない
タイルで埋めなかった部分を目地で埋めると、こんな感じになり、全体的に一体感がでます。その分、目地幅が広くなり、後々乾燥して目地にひびが入ったりなどする場合もあります。
タイルも入れず、目地を入れないとこんな感じです。スペースができてしまいますが、スッキリと見えます。
このコンセントの位置は、目線より下についており、目の高さでみると、こうなります。下の部分はあまり目立たないので目地は入れませんでした。
しっかり全面が埋まっている方が良いか、すっきり見えた方が良いか、など見た目と目の高さと、スペースの広さを検討しながら処理をしていくことをオススメします◎
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