【施工事例】店舗外観の特注グラデーションタイル|特注タイルの開発ストーリー

JR松山駅構内に出店されている「安岡蒲鉾」様と「えひめしや」様より、店舗の印象を彩る“グラデーションタイル”のご依頼をいただきました。

いただいたパース図をもとに、店舗ごとの世界観を表現できるよう、タイルメイドにて色の開発からスタート。お客様との綿密なやり取りを重ねながら、理想の色合いに近づけていきました。

▶安岡蒲鉾様には清涼感ある海を思わせる「白から青へのグラデーション」タイル。
▶えひめしや様には夕景を表現した「オレンジ〜茜色の夕焼けグラデーション」タイル。

タイルの開発は、単に色を決める作業ではありません。
思い描く景色に寄り添う色を探し、焼成や光、仕上がりの艶まで含めて「空間の中でどう見えるか」を試行錯誤しながら形にしていく、根気のいるプロセスです。

今回の青のグラデーション開発では、10色を超える試作を行いました。
最初のサンプルをご覧いただいたうえで、具体的なご希望を伺い、色味を調整していきました。

インクの色見本と違い、釉薬はわずかな配合差でも印象が大きく変わります。開発したタイルはその都度お客様へお送りし、実際のタイルをご確認いただいたうえでフィードバックをいただき、再調整へと進みます。

「少し黄みを抑えたい」「もう一段深くしたい」といただいたご意見を踏まえながら、サンプルを並べて比較し、検証を重ね、理想のグラデーションに近づけていきました。

こちらは、夕日のグラデーションを再現するための色開発の一例です。
お客様が思い描く色の方向性を伺い、そのイメージに合わせて試作を進めていきました。

開発したサンプルをお送りし、実物をご確認いただいたうえで「この色味はもう少しこちらに寄せたい」といった具体的なリクエストをカラーチャートのイメージでいただき、微調整を重ねながら理想のグラデーションへと近づけていきました。

どちらのタイルも、お客様の想いが表現された空間づくりの一部となれるよう、お手伝いさせていただきました。JR松山駅をご利用になる多くの方の目にふれ、記憶に残る風景のひとつとなれば嬉しいです。

カウンター正面です。白から青へのタイルのグラデーションが清潔感と明るさを感じさせます。
木目の壁面と組み合わせることで、硬くなりすぎず、親しみやすい雰囲気の売り場になっています。

実演スペースは、調理工程を見せるスペースとして、明るく清潔感のある色使いにしました。

淡いブルーのタイルが売り場に落ち着いた明るさを加え、商品に清潔感のある印象を与えています。

店舗の前景です。木目と白を基調とした明るい内装に、レンガ調のグラデーションタイルがアクセントとして効いています。


・設計:株式会社ユイファクトリー

・設計場所:JR松山駅内店舗(安岡蒲鉾様とえひめしや様)


地域の魅力をタイルで伝えるお手伝いを、これからも続けていきたいと思います。
その土地ならではの想いや風景に寄り添い、より良い形づくりに関わっていければ幸いです。


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