京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から京王百貨店内を通り抜け、多摩川方面へと続く導線に、
「多摩川の景観をタイルで表現できないか」というご相談をいただきました。
空の広がり、水面のきらめき、土手や大地のぬくもり――
そんな多摩川の風景を歩く人の足元に感じてもらえるよう、
青を基調にした石入りタイル10色を、床材として制作しました。
一つひとつの色に、水や空、光や地形のイメージを込めながら、
色の濃淡や質感の違いが、まるで自然のリズムのように現れる設計です。
多摩川の水面が見せる、時間や季節によって移り変わる表情。
その美しさを足元で感じられるよう、10種類の青を基調にした石入りタイルを制作しました。
透き通る水色、夕暮れを映す深い藍、空との境界が溶けるような淡青……
一枚一枚のタイルに異なる青のトーンを宿し、まるで水の流れや川のきらめきを表現するような仕上がりに。
石を混ぜ込むことで自然な質感と立体感を加え、歩くたびに光が反射し、
まるで多摩川の水辺を歩いているかのような感覚を演出しています。
【場所】
📍聖蹟桜ヶ丘 京王百貨店（東京都多摩市）
【ご相談もお気軽に】
タイルメイドでは、色やサイズを自由に組み合わせたオーダーメイド製作にも柔軟に対応しています。
まちの風景や建築のコンセプトに寄り添う表現を、一緒に形にしてみませんか？
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